渋田利右衛門

 この人物を知ったのは、勝海舟の語録で有名な「氷川清話」からである。
今や有名な社長である方が会社の中堅クラスに在籍時、「これは、いいぞ」と薦めてくれた本である。



 渋田利右衛門は、函館の商人であり勝海舟を後援された人物としても有名であり、子供時代のエピソードが
実にすごい。



 子供の時から本が非常に好きで、しじゅう本ばかり読んでいるので、親がひどくこれを嫌って、書見をいっさい
禁じたのを、なお隠れ隠れに読んでいた。




 ある時、親にみつけられむごい目に叱られた上、懲らしめの為に両手を縛って2階へ押し込めた。



 時間が経ちもう懲りたであろうと思って、2階へ上がってみると、懲りるどころか、縛られながらもその辺に落ち
散ってあった草双紙を足で開いて読んでいた。・・・氷川清話引用(詳細は、読んでみて下さい。)


 世の中には、すごい人がいるものですね。私などは、足元にも及ばないですが。



 いくばくかの本を読んでいると、いい事もあった。例えば、函館物産がある場合、函館の方に渋田利右衛門、
高田屋嘉兵衛好きなんですよ。などと、マスコミ関係訪問時の車中で話が弾んだりする場合が多々ありました。


 百貨店の催事、イベント関係は一通り以上やってきましたので、各県の方と話の導入口として、いくばくかの本
を読んでいたのは良かった。


 

| 1/1PAGES |